私は若い頃工務店で働いた関係で、ユンボの資格を持っており、毎日のようにこれの運転をやっていました。
何をするかと言うと基礎工事をやっていたわけです。
工務店と言うのは家一軒を受け取りで仕事をしますが、その基礎工事部分は大工さんは関係なしで土木部で仕事をします。
したがって私が土木専用の人間を使ってやっていたわけです。
私がよく乗っていたのは小さなユンボであり、工務店が持っているのではなくレンタルしていました。
小さなタイプですが、キャタピラが付いており、少々の土でも平気で運転出来ていました。
これの操縦は一見難しそうですが、すぐに慣れて誰でも乗れるようになります。
これは私有地なら無資格で乗ることが出来るので無資格で乗っている人はたくさんいます。
無資格の者でもレンタル会社の人が最初に操作方法を教えてくれるので、誰でもすぐに運転できるようになります。
これには大きさがいろいろあり、大きな物はやはり運転が難しいです。
ユンボをレンタルして工事をよくやりました
私が勤めていた工務店は一般の家の建築をメインにやっていた関係で、私は大きなパワーショベルには乗ったことがなかったです。
あれの操作も小さい奴の操作もそれほど変わらないのですが、やはり慣れないとなかなかうまく穴が掘れない部分があるらしいです。
それにスコップ部分が大きいのでその部分に土が載り過ぎて安定が悪くなりひっくり返る危険もあるわけです。
よく採石場では崖のフチで土を取る作業をしていてスコップ部分に土が載り過ぎて重たくなりバランスを失い下に落ちたりしています。
だからパワーショベルは慣れていてもかなり危険な部分があります。
ただ、私が載っていたような小さなものはスコップ部分が小さいし車体自体が小さいので、そのような危険な目に合うことはなかったです。
小さなユンボのレンタル料は素人が思うほど高くなく一万円までで借りることが出来ます。
ただ現場までの運送費が高く付くので、自社でダンプを持っていたらそれに載せれば運送費が要らないので安上がりです。